ジーニアス幼稚園について

入園説明会、幼児教室、親子ふれあい教室についてはこちらをご覧下さい。


ジーニアス幼稚園は音楽教育と保育環境整備に力をいれております。

 

音楽には音感とリズム感の2つの要素があり、カスタネットや太鼓でリズム感を、メロディオンや歌、器楽で音感を育てます。

 

自由遊びは環境を通しておこなう保育といわれています。そのため当園では、園庭環境は体力づくりのための大型遊具、室内では各種コーナーを整備しています。

 

本園の特色 

子育ては最高に価値のある仕事です

子育てでもっとも大事なこと、それは子どもが「自分は愛されている」という喜びの実感をもつことです。人間は愛されてこそ、生きる力を身に付けるのです。特に幼稚園時代は人格の基礎をつくるともても大切な時期です。建造物に例えるならば、土台作りといえるでしょう。人格の土台をつくる幼稚園時代は二度ともどりません。だからこそ、幼稚園時代に熱心な先生たちに愛情深く見守られ

よいことをした時は褒められ、よくないことをした時はきちんと教えられ適切な助言を受けることが、子どもにとって宝となります。当園では、子ども達に「愛される喜び」を与えていきそれを土台として「自由保育」や「設定保育(音楽、美術、体育、英語など)」を通してお子さまが最大限成長できるように力を入れております。

 

愛される喜び

すべての活動における意欲の源です。人に信じられていることが実感できる子は、生きる自信となります。 自信があればさまざまな事に挑戦し、たとえ失敗しても投げやりにならず経験となってたくさんの機会に生かすことができます。友達にも寛容な気持ちが持て、仲間からも信頼されることを通して、人間関係が豊かになります。「友だちがいっぱい」「笑顔がいっぱい」そんな歩みをもったならば、知恵があり、魅力的で信頼される人間となり、21世紀の時代、世界の人々ともお付き合いする事が出来るパスポートとなります。

 

自由保育 設定保育

 「自由保育」とは、子どもが自由に自発的に好きな遊びを選び、その遊びを通じて物の扱い、ルール、人間関係などの生活の知恵を習得し、学んでいく保育です。子ども達の興味、関心に基づき、環境を整え、最上の玩具を用意し、落ち着いた雰囲気の中で遊びに没頭することを通して初めて味わえる満足な体験です。勝手気ままに遊ぶ保育ではありません。

 

室内における『自由保育』

ままごとコーナー

 人間関係を育みます。

積み木・ブロックコーナー

 構成力、段取り力、数学的能力を育みます。

製作コーナー

 創造力、想像力を育みます。

 

 「設定保育」とは、保育者が年齢にあった活動を提案し、全員が必ず取り組めるようにするためのカリキュラムに基づいた集団指導です。

 この中には音楽、美術、体育、英会話など、さまざまな取り組みを行っております。

 

 

 

理念

 

子育ては未来を創る一大事業です。

子育ては最も創造的で未来の社会に強い影響力を持つことを信じる者にとってはこれほど楽しい取り組みはありません。よい人間関係と創造力があれば長い人生を豊かに歩めます。

 

幼児期に育てる最も大切なこと

 友達と居ることに喜びを感じ、先生や友達を信頼できるという心を育てることが最大の目標です。

この信頼は大きければ大きいほど自信となり、幸せ感が高まります。友達から信頼されることはすなわち、『自分を信じることができる』という事でもあります。自分には価値があるという自尊心が育ちます。そして、こうした人間関係の基本となる信頼関係は乳児期に最も身に付けることができます。

この時期は感受性が最も強い時期でもあり、最も教育しやすい臨界期といえます。人生に立ちはだかる様々な場面でひるまず、立ち止まらず、乗り越えていくたくましさを身に付けることができます。

では、この基本的信頼はどうすれば育てられるでしょうか?それは信じることができる人に出会うということ、「三つ子の魂 百まで」のことわざは真理です。3歳までに自分に最も身近なお母さん、それに代わる人が1人本当に信頼できればいいのです。お母さんの側にいると安心、落ち着くといった感情です。

 幼稚園はその土台にたって友だちや先生といったさらに多くの人間関係を育てます。しつけとは、人間同士の信頼感を育てるためにするものです。親と子どもの絆がしっかりと結ばれていると、子どもは安心して外の世界を体験することで子ども大きく成長します。いろいろなことに目を輝かせていろいろな事にチャレンジしていけるようになるのです。

 

ヤマアラシのたとえ

 ある寒い日、2匹のヤマアラシが互いに暖めあおうと近づきました。すると、互いのトゲが相手にあたってしまいました。離れるとまた凍えてきます。そこでまた、暖めあおうと近づくと、また離れる。こうして、2匹のヤマアラシは自分のトゲで相手をささないように、互いに気づかいながら、より接近し、離れたり近づいたりを繰り返しながら、最適の距離を見出した1のです。

 このたとえ話から、人間関係の『心の距離』のとりかたの大切さについて知ることができます。つまり、最初から相手の心に近づくのをやめれば、最適な距離を見出す力は身につきません。その力は相手の心を感じ取る創造力を持って近づきを繰り返しながら身に付くのです。

 創造力とは、発想から湧きあがったアイデアやヒントを具体的な形に構成し、まとめ上げる能力です。同じものを見てもある人は重要なヒントを得ますが、ある人はぼんやりと見過ごします。夢をいだき、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて創造力豊かな人格は磨かれていきます。

 子育ては言葉からではなく行動から伝えていくこと。すなわち、子どもを取りまく大人の思いや行動といった後ろ姿がうつされていきます。

 

教 育 目 標

人を大切に主体的に生活する子どもを育てる

 

 つよい子

内面的な意志力、持続力、集中力

遊びへの取り組みなど自分で考えたり

工夫したりして最後まで頑張る子。

生活の決まりを守れる子。

   

やさしい子

感情、情緒が安定し、心情豊かで

自然や物や人とのかかわりを大切にし

自己をコントロールできる子。

 

あかるい子

表情、行動など健康で安全な生活

言葉や動きなど豊かに表現できる子。

こども

 

 

職員研修 

 

読書研修

 読書研修では、幼児教育、子育てをどのように考えていくのか、児童精神家 佐々木正美先生の著書を中心に職員全員で読み、教えられたことを皆で発言しあって意識を高めます。

 幼児教育、子育てにはいかに愛の土台が重要かということをしっかり学んでおります。

 

ピアノ・うた研修

先生の弾くピアノ、先生の歌う歌をすごく大切に考えています。

ピアノ伴奏によって子ども達の歌が芸術的になるか否か、とても影響してくるのです。

 そのため、国立音楽大学卒業の園長が、先生たちにピアノの基礎練習法、表現方法、アレンジなど細かく教えています。また、先生たちの歌う歌も、音程、リズムを正しくかつ情緒的に歌えるように指導をしております。なぜなら、幼児期は耳の最も発達する次期ですから、最大限、芸術的なものを聞かせ、音楽の土台作りをする大切な時期だからです。

 

わらべうた研修