音楽教育


音楽教育に力を入れています

 

 ハンガリーの偉大な音楽家であり作曲家であるコダーイ・ゾルターンは、「初期の音楽教育はその民族の音楽から入るのが最適である。」と言っています。

 

 千年以上にも歌い継がれてきた日本のわらべ歌は日本民族の話し言葉のようにぴったりと合っていて、最も自然に歌える曲です。

 

 年少児では楽器をする前にわらべ歌でたくさん遊び、歌い、音楽の土台を作っています。

 

年少児

リトミック、わらべうた

 リトミックも取り入れています。

リトミックはスイスのダルクローズが開発した音楽教育です。

 人間の脳は右脳と左脳とあり、大まかに分けると右脳は感性を感じ、左脳は知識を受け入れる脳です。

 リトミックは体を音楽に合わせて動くことにより、右脳へ音楽感覚を送り込みます。

 年少児はこのようにリトミック、わらべ歌で音楽の土台作りをしてます。

 

年中児

鍵盤ハーモニカ

 年中児になるとそれまでに培ったわらべ歌を鍵盤ハーモニカで弾いてみます。

 わらべ歌は「ド」と「レ」で構成されていますので、鍵盤に移行するときに無理なく入ることができます。 鍵盤ハーモニカは演奏会でも使用できる、子ども用としてはもっとも鍵盤数が多いものを使っています。

 

年長児

器楽演奏

 年長児になるといよいよ本格的な演奏ができる力がついていきます。

幼稚園児とは思えないような芸術性の高い楽器合奏ができるようになります。

感性を身に付ける幼稚園児だからこそ、楽器は高級グレードのものを揃えています。

 名曲は、子どもたちの敏感な感受性におおきな喜びを与えます。

幼児期に本物の芸術に親しむことにより、その後の人生が豊かになります。

素晴らしい演奏ができるようになるためには、まず音楽を好きになることです。

そのためには、わらべ歌に親しませた日本民族音楽の原点となる歌からはいります。

 

 また、リトミックで踊ったりしながらリズム感を育てます。

 

 そのような研究された経過を経てから楽器指導に入りますので、無理なく素晴らしい器楽演奏ができるのです。国立音楽大学卒の園長が指導をしています。